美味しいお米の炊き方 〜山下農場のお米をより美味しくお召し上がり頂くために〜
1. 研ぐ
◇ 大量の水(出来れば汲み置きの水)を使い、力を入れ過ぎず、スピーディーに。
(あまりノンビリしていると、お米に余計な水分を吸収され、食味が落ちてしまいます。)
◇ 最初のひとかきを10秒くらいで捨て切ると、ぬか臭さがつくのを防げます。
◇ 水が澄むまで(3〜4回位)洗う。
2. 浸す
◇ 水の適量は、新米では標準量〜少なめ(5%程度)、古いお米は少し多めに。
使用する水は、市販のお水。もしくは水道水の湯冷ましや置き水にする。
◇ 新米は浸さずに、すぐ炊き、古いお米は40〜60分位は浸しておきましょう。
(季節や、お米の品種、新米・古米で、浸す時間はそれぞれ変わります。
また、ご飯の硬さはお好みによるため、色々試してベストの水加減を見つけて下さい。)
3. 炊く
◇ お奨めはガス炊飯器。それが無ければIH炊飯ジャーが良い。
(大きな火力が使えて、火力のコントロールができるものが理想的)
◇ お米を炊飯器に入れたら、お米の表面を平らにし(吹きこぼれと炊きムラの原因を無くす)、
木炭や竹炭を入れると、ぬかやカルキなどの雑臭の少ない
美味しいお米に炊き上がります。
4. 蒸らす・混ぜる
◇ 炊き上がってもすぐに蓋は開けず、15分くらい蒸らします。
◇ その後、粒を潰さない様に、切る様にしゃもじを入れます。
ご飯と釜の間にしゃもじを入れ、釜に沿って一周させ、上と下のご飯が入れ替わるように、
軽く混ぜます。
5. 保温
◇ 電子ジャーで保温する時間の目安は、5時間程度。長時間の保温は、ご飯の艶を奪い、
変色や臭いの元になります。
◇ 電子ジャー内の水分が減ってパサついてきたら、食べる30分くらい前に、1合につき1個
の氷を入れておくと、しっとりとしたご飯に生まれ変わります。